タピルージュ ワインクラブ”20”
ボジョレー・ヌーボーの会
2009年11月19日
ボジョレーヌーボーの解禁日11/19木曜日
タピルージュにおきましてボジョレーヌーボーのワイン会を行いました。当日は、足下の悪い中多くのお客様にご来店いただけて感謝しております。
何だか最近のワイン会は雨ばかりで、心苦しいです。雨男ではないのですが・・・。
タピルージュも3年目を迎えボジョレーのワイン会も3回目になります。毎年テーマをもって、ボジョレーの解禁を行っていますが、今年のテーマは最高峰のボジョレーヌーボーとガスポールの競演です!
今年のボジョレーヌーボーは本当に出来が良いらしく、過去50年間で最高のヴィンテージと言われていましたので、せっかくならドメーヌも最高の品質のものをと、トップドメーヌのこだわりのボジョレーヌーボー3種類をご用意致しました。
毎年恒例となる15L木樽のヌーボーはフランス国内の雑誌でボジョレーNO1に推されているドメーヌ デュ ヴィスーのワインを。ボジョレーヴィラージュは、樹齢100年のヴィエイユ・ヴィーニュ、シャトードブラスレ ロワと、モンラッシェやグランエシェゾーを生み出す、名声あるジョセフ・ドルーアンのボジョレーヴィラージュをご用意致しました。
そんな、厳選されたボジョレーヌーボーに合わせるメインディッシュは、
ガスポール、乳飲み仔豚です。生後3週間は母豚の母乳を与え、離乳期を過ぎてからもビタミン、ミネラルを配合した特製のミルクを与えて飼育することにより、極上品質に仕上げた仔豚肉です。
まだ日本に輸入されて間もない為あまり知られてはいませんが、まろやかな風味と、やわらかな肉質、脂肪はバターの様に甘く、それでいて油濃さを感じさせない味わいを持っています。そして、厳しいカナダ品質プログラムの認可を受けた安全管理されたお肉でもあります。
今回も平日にも関わらず、多くのお客様がお見えになりました。ありがとうございます。
早めに来店されるお客様も多く、今年のボジョレーヌーボーの期待の高さが伺えました。
セミナーはボジョレーについて、生産地、生産量、品種、醸造法、プレスリリース、知名度についてお話しをして行きました。
いつものワイン会に比べて遅い時間のスタートの為、お早くお食事をとりたいかなと気になり、いつもより早いペースでセミナーは行いましたが、皆様うなずきながら、ボジョレーヌーボーをご理解頂けたようでよかったです。
セミナーの途中で、ボジョレーの木樽の準備に入りましたが、時間の都合上、手順を詳しくご紹介できなかったのが、残念です。次回はもっと詳細に紹介したいと思います。
ワインの紹介が終わる頃には、樽のボジョレーからワインの準備ができました。
お祝いのボジョレーですので、乾杯をさせていただきました。普段は乾杯をしないので少し恥ずかしかったです。乾杯後にはテイスティングのコメントをしようとも思ったのですが、皆さん各々にワインについて笑顔でお連れのお客様と会話をしている様子でしたので、コメントは控えさせて頂きましたが、今年は間違い無く、近年で最高の果実の凝縮感が得られたのではないかと思います。ボジョレーヌーボーのみならず、2009ビンテージへの期待感も高まりました。
アミューズには、農園野菜のマリネ ピマンデスプレット風味をご用意いたしました。蓮根の調理法がとても好評で、ボジョレーの品種ガメイと非常に相性の良い料理だと思います。オードブルには仔牛のトゥリープ(胃腸)のソテーを完熟トマトとケッパーと共に召し上がっていただきました。
メインの乳飲み子豚ガスポールはニンニクと仔豚のジュを使ったソースで楽しんでいただきました。 デザートはさつまいものモンブラン風 プラリネ(焙煎したナッツをキャラメル状にし細かく挽きペーストにしたもの)仕立てで締めくくりました。
「今年のボジョレーヌーボーは本当にいいね!」と言う声がとても多く、私自身もやはり例年に比べると果実の凝縮感を強く感じました。トップクラスのドメーヌの作り出すボジョレーヌーボーは良い意味でヌーボーらしからぬ、エレガントな印象をうけました。
「作り手によって、ボジョレーヌーボーにもこんな変化が生まれるんだね」と言われたお客様がいらっしゃいましたが、本当にその通りだと思います。ことなる3種類のヌーボーの試飲を皆様楽しんでいただけた様でよかったです。
メインディッシュのガスポールも評判が良く、普段でも食べられるの?といった質問を多く受けました。
今年最後のワイン会となりましたが、本当に皆様のご参加ありがとうございました。今回参加できなかった、ワイン会の方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。来年もいろいろと新しい趣向を加えつつ、より良いワイン会を企画していきたいと思います。どうぞ今後ともよろしくお願い致します。
ソムリエ 猪股
