STORY

初夏の陽気の中、イタリアワインの夕べと題しまして、DOCGワインとスーパーテーブルワインを飲み比べるワイン会を行いました。

初夏という事もあり、食前酒にはイタリアのスプマンテ、アストリア コールドワインをご用意させていただきました。このスプマンテは冷やせば冷やすほどおいしくなると売り文句にしているスプマンテで、0度付近まで冷やすことにより常温時には感じられない、爽やかが顕著に現れる、魅力あるスプマンテです。
シャンパンとはまたちょっと違った爽やかさに喜んでいただいて良かったです。ワインはそれぞれの適温で飲む事がとても重要だなとも思いました。またDOCGキャンティは昔ながらのフィアスコ型の藁で丸く編まれたボトルをご用意させていただきました。普通とはちょっと違うボトルの形状に驚かれるお客様もいらっしゃいました。

また対比にはスーパータスカン、ティニャネロを召し上がっていただきました。ボルドーのグランヴァンと遜色のないクオリティの高さには感心させらます。ネッビオーロほど重厚感のないサンジョベーゼ主体でワインに奥行きをもたせられるのはやはりアンティノリの醸造技術であり、行き届いたブドウの育て方などにあるのかなと考えさせられます。
最高格付けのDOCGワインとスーパータスカンの飲み比べはイタリアワインを凝縮したような楽しさがあります。また機会があれば他のイタリアワインも紹介していきたいと思います。ご来店誠にありがとうございました。