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夏も終わりに近づく9月2日にタピルージュにて｢夏夜の南仏プロヴァンスの夕べ｣と題しまして、プロヴァンスワイン会を行いました。

避暑地のイメージの強いフランス、プロヴァンス地方ですがラベンダーや石鹸、布地、絵画など多くの地方特色がありその中でもワインの存在はプロヴァンス料理と共になくてはならない大きな存在です。
プロヴァンス地方のワインの歴史はフランス国内でも最も古く歴史があります。
ミストラルの恩恵を受け健康なブドウをはぐくみます。 赤、白、ロゼとそれぞれに、個性を発揮しています。 ロゼワインはプロヴァンス地方の代名詞として、フランス、ロゼの4割を生産します。

白ワインは少数生産ですが、日本への輸入率はとても高いです。
赤は健康ゆえの繊細ではない早飲みタイプが多い中、別格のAOPバンドールと対極に位置する高級テーブルワイン、トレヴァロンの存在がプロヴァンスのワイン事情を盛り上げます。今回はそんな比較試飲を中心に、プロヴァンス風料理と共にお楽しみいただきました。
ご来店されたお客様の｢避暑地のプロヴァンスに来たみたいだったわ｣とのお言葉をいただき、嬉しかったです。残暑も皆様吹き飛ばせたんではないかと思います。 ご来店誠にありがとうございました。